風の森 水端(みずはな)油長酒造株式会社 享保蔵
奈良県御所市中本町1160番地
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前衛の風の森 古典の水端(みずはな)
水端とは、物事の最初。出はじめ。はじまり、のこと・・・・
創醸が享保4年(1719年)の奈良県御所市の老舗酒蔵の油長酒造。 次の100年の酒造を見据えて2021年に新たなブランド 「水端(みづはな)」 を立ち上げました。「現代の日本酒醸造技術の源流を辿る」=「忘れ去られた古の奈良に伝わる技術を、当時の文献を頼りに、現代のセンスによって再現する」をコンセプトに古典を読み解き、創醸蔵である享保蔵をリノベーションしてなんと!? 大甕(かめ)を用いた酒造りに挑みました。
2021年10月に蔵元へ行きレクチャーを受けて来ました。
古典を読み解き享保蔵で大甕(かめ)仕込まれた日本酒=水端(みずはな)。前衛的な技術で醸されるのが「風の森」としたら、奈良に伝わる古典的な技術を再現して醸されたのがこの新ブランド「水端(みづはな)」になります。
【水端の3つのルール】
〇大甕仕込み
〇水端専用蔵 享保蔵で醸す
〇奈良に伝わる古典醸造法を参考
創醸が享保4年(1719年)の奈良県御所市の老舗酒蔵の油長酒造。 次の100年の酒造を見据えて2021年に新たなブランド 「水端(みづはな)」 を立ち上げました。「現代の日本酒醸造技術の源流を辿る」=「忘れ去られた古の奈良に伝わる技術を、当時の文献を頼りに、現代のセンスによって再現する」をコンセプトに古典を読み解き、創醸蔵である享保蔵をリノベーションしてなんと!? 大甕(かめ)を用いた酒造りに挑みました。
2021年10月に蔵元へ行きレクチャーを受けて来ました。
古典を読み解き享保蔵で大甕(かめ)仕込まれた日本酒=水端(みずはな)。前衛的な技術で醸されるのが「風の森」としたら、奈良に伝わる古典的な技術を再現して醸されたのがこの新ブランド「水端(みづはな)」になります。
【水端の3つのルール】
〇大甕仕込み
〇水端専用蔵 享保蔵で醸す
〇奈良に伝わる古典醸造法を参考
水端1568 2021年醸造は2022年6月24日発売
水端1355 2022年醸造は2022年11月25日発売
水端1568 2022年醸造は2023年5月26日発売
水端1355 2023年醸造は2023年11月24日発売
水端1355×菩提山正暦寺 2023年醸造は2024年4月30日発売
水端1568 2023年醸造は2024年5月31日発売
水端シリーズ2023年醸造
興福寺多聞院の多聞院日記を参考にした水端1568
水端1568 2023年醸造
甕仕込み 500ml 3段仕込み
(2024年5月31日発売)NFCタグ導入
■500ml 入荷中
甕仕込み 500ml 3段仕込み
(2024年5月31日発売)NFCタグ導入
■500ml 入荷中
特別な水端 菩提山正暦寺と共同醸造(酒米は露葉風)
水端1355×菩提山正暦寺×
水端美濃焼オリジナル酒器
甕仕込み 500ml 0段仕込み
(2024年4月30日発売)
■500ml 入荷中
水端美濃焼オリジナル酒器
甕仕込み 500ml 0段仕込み
(2024年4月30日発売)
■500ml 入荷中
菩提山正暦寺の御酒之日記を参考にした水端1355
水端1355 2023年醸造
甕仕込み 500ml 0段仕込み
(2023年11月24日発売)
■500ml 完売御礼
甕仕込み 500ml 0段仕込み
(2023年11月24日発売)
■500ml 完売御礼
風の森の大和蒸溜所の限定「橘花 KIKKA GIN」
大和蒸溜所5周年記念限定ジン(1350本限定)
橘花 KIKKA GIN
時つ風
alc.45% Stainless bottle 500ml
(2023年11月2日蔵出し)
■入荷中
時つ風
alc.45% Stainless bottle 500ml
(2023年11月2日蔵出し)
■入荷中
やまのべ焙煎所とのコラボ限定ジン(1400本限定)
橘花 KIKKA GIN
雫と簪
alc.45% Stainless bottle 500ml
(2023年12月上旬蔵出し)
■入荷中
雫と簪
alc.45% Stainless bottle 500ml
(2023年12月上旬蔵出し)
■入荷中
水端シリーズ2022年醸造
菩提山正暦寺の御酒之日記を参考にした水端1355
水端1355 2022年醸造
甕仕込み 500ml 0段仕込み
(2022年11月25日発売)
■500ml 完売御礼
甕仕込み 500ml 0段仕込み
(2022年11月25日発売)
■500ml 完売御礼
興福寺多聞院の多聞院日記を参考にした水端1568
水端1568 2022年醸造
甕仕込み 500ml 3段仕込み
(2023年5月26日発売)NFCタグ導入
■500ml 完売御礼
甕仕込み 500ml 3段仕込み
(2023年5月26日発売)NFCタグ導入
■500ml 完売御礼
水端 2022年醸造 1568と1355のセット
水端1568 2022年醸造
水端1355 2022年醸造
(2023年5月26日発売)
■500ml×2本セット 完売御礼
水端1355 2022年醸造
(2023年5月26日発売)
■500ml×2本セット 完売御礼
奈良に伝わる古典醸造法を参考にした水端シリーズ2021年醸造 スタート!
水端1568は多聞院日記 興福寺多聞院の技法を参考
水端1568 2021年醸造
甕仕込み 500ml 3段仕込み
(2022年6月24日発売)
■500ml 完売御礼
甕仕込み 500ml 3段仕込み
(2022年6月24日発売)
■500ml 完売御礼
水端1355は御酒之日記 菩提山正暦寺の技法を参考
水端1355 2021年醸造
甕仕込み 500ml 0段仕込み
(2022年3月18日発売)
■500ml 完売御礼
甕仕込み 500ml 0段仕込み
(2022年3月18日発売)
■500ml 完売御礼
2021 水端1568&1355 SET(甕仕込み500ml×2本組)
2021 水端1568&1355 SET
(甕仕込み500ml×2本組
※お一人様1セット限り ◎要冷蔵)
■完売御礼
(甕仕込み500ml×2本組
※お一人様1セット限り ◎要冷蔵)
■完売御礼
零号(参考掲載)
記念すべき零号
水端 甕仕込み 零号 500ml
■参考掲載
■参考掲載
2024年5月31日発売 水端1568 2023年醸造 甕仕込み 500ml (※お一人様2本限り ◎常温発送可)
◆多聞院日記に記された、興福寺多聞院の技法を参考にした冬季醸造 3段仕込み 陶器ボトルに水端のシンボルマークを焼印あり
◎日本酒業界初!?のNFCタグが導入さています。詳しくはスマホをかざしてください。
【蔵元説明文】
多聞院日記に記された、興福寺多聞院の技法を参考にした冬季醸造3段仕込み 2022年醸造は1000本限定で、精米歩合が90%になります。
時は室町時代1568年。奈良の興福寺では寺院醸造の最盛期。「多聞院日記」という名の寺院の日常を綴った日記が英俊という僧侶によって書かれました。酒の醪が搾られて清酒となり、火入れされていることや、奈良酒が本能寺の変の直前の織田信長公へ献上されたという逸話も残っています。水端1568では「多聞院日記」の1568年の記述を参考に醸造。大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる3段仕込みを行い、冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールし、奈良酒の名声を高める高品質な酒造りを行なっていたことが伺えます。
【蔵元テイスティングコメント】
色味は少し青みがかった薄黄色。冬季醸造ならではの低温発酵により、もろみの期間は水端1355よりも4~5日ほど長く、爽やかな青いリンゴを思わせる香りがお酒に溶け込んでいる。そやし水(乳酸発酵)由来のヨーグルトのような香りと麹由来の木の香りが合わさり、軽快だが複雑な香り。甘みは1355よりも少なく、酸度も低いが、渋みや苦味といった複雑味の要素を感じやすいのが魅力。水端1568は現代の低温発酵によるお酒と水端1355の中間に位置するような味わい。
【ひょうたん屋テイスティングコメント】
後日掲載いたします。
【蔵元説明文】
多聞院日記に記された、興福寺多聞院の技法を参考にした冬季醸造3段仕込み 2022年醸造は1000本限定で、精米歩合が90%になります。
時は室町時代1568年。奈良の興福寺では寺院醸造の最盛期。「多聞院日記」という名の寺院の日常を綴った日記が英俊という僧侶によって書かれました。酒の醪が搾られて清酒となり、火入れされていることや、奈良酒が本能寺の変の直前の織田信長公へ献上されたという逸話も残っています。水端1568では「多聞院日記」の1568年の記述を参考に醸造。大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる3段仕込みを行い、冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールし、奈良酒の名声を高める高品質な酒造りを行なっていたことが伺えます。
【蔵元テイスティングコメント】
色味は少し青みがかった薄黄色。冬季醸造ならではの低温発酵により、もろみの期間は水端1355よりも4~5日ほど長く、爽やかな青いリンゴを思わせる香りがお酒に溶け込んでいる。そやし水(乳酸発酵)由来のヨーグルトのような香りと麹由来の木の香りが合わさり、軽快だが複雑な香り。甘みは1355よりも少なく、酸度も低いが、渋みや苦味といった複雑味の要素を感じやすいのが魅力。水端1568は現代の低温発酵によるお酒と水端1355の中間に位置するような味わい。
【ひょうたん屋テイスティングコメント】
後日掲載いたします。
- ■クラス/古典醸造法参考酒(一回火入)
- ●使用原料米/奈良県産秋津穂 100%使用
- ●精米歩合/90%
- ●日本酒度/-19.0
- ●酸度/2.7
- ●アルコール度/15.0%
- ●使用酵母/K-7系(重ね)
- ●醗酵容器/大甕
- ●参考文献/多聞院日記 1568年
- ●醸造年度/2023年
- ●生産本数/1100本
- ●販売容器/美濃焼
- ●釉薬色/花浅葱(ハナアサギ)
- ●発売日/2024年5月31日発売予定
- ●産地/奈良県御所市中本町
- ★価格500ml=7,000円(税込7,700円)
◎2024年5月31日発売 好評入荷しています。
■常温発送可
※発送時には宅急便規格輸送カートン×1本用(+220円)、
2本の場合は2本用(320円)を頂戴いたします。
2024年4月30日発売 水端1355×菩提山正暦寺×水端美濃焼オリジナル酒器 2023年醸造 甕仕込み 500ml (※お一人様2本限り ◎常温発送可)
◆菩提山正暦寺と共同醸造、露葉風を使用した特別な水端(350本限定醸造)
<何が特別か?>
【酒米は】
通常の水端1355は、奈良県産「秋津穂」、
特別な水端1355は、日本清酒発祥の地 菩提山正暦寺によって育てられている酒造好適米「露葉風(つゆはかぜ)」を使用。
【醸造は】
通常の水端1355は、油長酒造株式会社 水端担当 山ノ内紀斗氏が醸造
特別な水端1355は、麹造りの段階から正暦寺の大原弘煕副住職と水端担当 山ノ内紀斗氏の共同醸造 ※醸造は油長酒造の水端専用醸造蔵の享保蔵 2023年9月醸造
【水端オリジナル酒器 付き】
今回の特別な水端1355×菩提山正暦寺の発売を記念して、水端のボトルと同じ、美濃焼で作られた水端オリジナル酒器がセットになっています。
蔵元と窯元が打ち合わせを重ね、試行錯誤の末に完成した水端の魅力を堪能出来る特別な酒器です。
【蔵元テースティングコメント】
熟した桃などの果実と、麹由来の甘い栗が複合した重厚な香り。露葉風の個性であるチリチリとした豊かな複雑味による押し味を感じつつ、切れの良い酸によってスッキリとした後口になっております。
昨年発売させていただきました「水端1355 2023年醸造」に比べかなり瑞々しく、全体的にシャープでコンパクトに仕上がりました。夏季醸造ならではのお酒の味わいと、正暦寺大原副住職と共に造り上げたより深く歴史のエッセンスを含んだ水端をお楽しみいただけます。
【酒米は】
通常の水端1355は、奈良県産「秋津穂」、
特別な水端1355は、日本清酒発祥の地 菩提山正暦寺によって育てられている酒造好適米「露葉風(つゆはかぜ)」を使用。
【醸造は】
通常の水端1355は、油長酒造株式会社 水端担当 山ノ内紀斗氏が醸造
特別な水端1355は、麹造りの段階から正暦寺の大原弘煕副住職と水端担当 山ノ内紀斗氏の共同醸造 ※醸造は油長酒造の水端専用醸造蔵の享保蔵 2023年9月醸造
【水端オリジナル酒器 付き】
今回の特別な水端1355×菩提山正暦寺の発売を記念して、水端のボトルと同じ、美濃焼で作られた水端オリジナル酒器がセットになっています。
蔵元と窯元が打ち合わせを重ね、試行錯誤の末に完成した水端の魅力を堪能出来る特別な酒器です。
【蔵元テースティングコメント】
熟した桃などの果実と、麹由来の甘い栗が複合した重厚な香り。露葉風の個性であるチリチリとした豊かな複雑味による押し味を感じつつ、切れの良い酸によってスッキリとした後口になっております。
昨年発売させていただきました「水端1355 2023年醸造」に比べかなり瑞々しく、全体的にシャープでコンパクトに仕上がりました。夏季醸造ならではのお酒の味わいと、正暦寺大原副住職と共に造り上げたより深く歴史のエッセンスを含んだ水端をお楽しみいただけます。
- ■クラス/古典醸造法参考酒(一回火入)
- ●使用原料米/菩提山正暦寺産 露葉風100%使用
- ●精米歩合/非公開
- ●日本酒度/-46.0
- ●酸度/5.6
- ●アルコール度/12.0%
- ●使用酵母/非公開
- ●醗酵容器/大甕
- ●参考文献/御酒之日記 1355年
- ●醸造年度/2023年 夏季
- ●生産本数/350本限定
- ●販売容器/美濃焼
- ●釉薬色/瑠璃色(ルリ)
- ●発売日/2024年4月30日発売
- ●産地/奈良県御所市中本町
- ★価格500ml=12,000円(税込13,200円)
- ※オリジナル美濃焼酒器付き
◎2024年4月30日発売 好評入荷しています。
■常温発送可
※発送時には宅急便規格輸送カートン×1本用(+220円)、
2本の場合は2本用(320円)を頂戴いたします。
2023年11月24日発売 水端1355 2023年醸造 甕仕込み 500ml (※お一人様2本限り ◎常温発送可)
◆水端1355 2023年醸造にもNFCタグが付いた仕様になりました。 更に進化した2023年醸造をお楽しみください。
◎御酒之日記に記された、菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造 0段仕込み 2023年醸造は1200本限定で、精米歩合が90%になります。
【蔵元説明文】
御酒之日記に記された、菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造0段仕込み
時は室町時代1355年。「御酒之日記」という名の醸造書が書かれました。この書物には、⽇本清酒発祥の地として知られる、奈良菩提山正暦寺で醸された菩提泉の製法が克明に記載されています。水端1355ではこれを参考に醸造。現代日本では完全に忘れ去られた夏季醸造の技術で醸された稀有な日本酒です。真夏に発酵温度が30度を超える高い温条件下で進める醸造法は、江戸時代に日本酒造りが冬季醸造に移⾏すると姿を消してしまった技術です。
今回の水端1355 2023年醸造は6月~9月にかけて醸造した原酒をブレンドしています。
【蔵元醸造コメント】
今年の夏はとても暑く、2022年夏季醸造の時期と比べ、享保蔵の室温が平均で2~3度程高い条件での醸造になりました。そのため、醪の品温も高くなり昨年とは異なる発酵の経過を辿りました。
醪の品温が高いことで、糖化が旺盛になりやすい傾向があることが昨年の夏季醸造から予測できたので、醪の初期に投入する仕込み水の量を昨年より増加させました。
その結果、糖化が抑えられ酵母の負担を減らすことができ、昨年よりアルコール度数を1%上げることができ、味わいの密度が増してしっかりとした飲みごたえのあるお酒ができました。
また、90%精米の秋津穂を用いた麹造りも今年で2年目となり、昨年の経験を活かして麹造りを行いました。麹の状貌(成長具合)を進める際に、室温と湿度を昨年と変更することで、より力強い麹を造りました。力強い麹と今年の暑い外気温の影響からお米が溶け、お米の個性がしっかりとお酒に溶け込みました。その結果【水端1355 2023醸造】では、みずみずしい甘さを感じることができます。
夏季醸造特有の発酵した果実の香りと、切れの良い酸味、また【水端1355 2023年醸造】ならではのみずみずしい甘さとしっかりとした飲みごたえのあるお酒ができ、昨年以上に良いお酒を醸せたと感じております。熟成させることで、【水端1355 2023年醸造】の特徴でもあるみずみずしい甘さが時を重ね、深みを増していく。今からの深化を想像してワクワクするようなお酒が出来上がりました。
3年の熟成を重ねたのちには、さらに深化した水端1355 2023年醸造としてお披露目できればと考えております。
【蔵元説明文】
御酒之日記に記された、菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造0段仕込み
時は室町時代1355年。「御酒之日記」という名の醸造書が書かれました。この書物には、⽇本清酒発祥の地として知られる、奈良菩提山正暦寺で醸された菩提泉の製法が克明に記載されています。水端1355ではこれを参考に醸造。現代日本では完全に忘れ去られた夏季醸造の技術で醸された稀有な日本酒です。真夏に発酵温度が30度を超える高い温条件下で進める醸造法は、江戸時代に日本酒造りが冬季醸造に移⾏すると姿を消してしまった技術です。
今回の水端1355 2023年醸造は6月~9月にかけて醸造した原酒をブレンドしています。
【蔵元醸造コメント】
今年の夏はとても暑く、2022年夏季醸造の時期と比べ、享保蔵の室温が平均で2~3度程高い条件での醸造になりました。そのため、醪の品温も高くなり昨年とは異なる発酵の経過を辿りました。
醪の品温が高いことで、糖化が旺盛になりやすい傾向があることが昨年の夏季醸造から予測できたので、醪の初期に投入する仕込み水の量を昨年より増加させました。
その結果、糖化が抑えられ酵母の負担を減らすことができ、昨年よりアルコール度数を1%上げることができ、味わいの密度が増してしっかりとした飲みごたえのあるお酒ができました。
また、90%精米の秋津穂を用いた麹造りも今年で2年目となり、昨年の経験を活かして麹造りを行いました。麹の状貌(成長具合)を進める際に、室温と湿度を昨年と変更することで、より力強い麹を造りました。力強い麹と今年の暑い外気温の影響からお米が溶け、お米の個性がしっかりとお酒に溶け込みました。その結果【水端1355 2023醸造】では、みずみずしい甘さを感じることができます。
夏季醸造特有の発酵した果実の香りと、切れの良い酸味、また【水端1355 2023年醸造】ならではのみずみずしい甘さとしっかりとした飲みごたえのあるお酒ができ、昨年以上に良いお酒を醸せたと感じております。熟成させることで、【水端1355 2023年醸造】の特徴でもあるみずみずしい甘さが時を重ね、深みを増していく。今からの深化を想像してワクワクするようなお酒が出来上がりました。
3年の熟成を重ねたのちには、さらに深化した水端1355 2023年醸造としてお披露目できればと考えております。
- ■クラス/古典醸造法参考酒(一回火入)
- ●使用原料米/奈良県産秋津穂 100%使用
- ●精米歩合/90%
- ●日本酒度/-42.0
- ●酸度/5.9
- ●アルコール度/12.0%
- ●使用酵母/K-7系(重ね)
- ●醗酵容器/大甕
- ●参考文献/御酒之日記 1355年
- ●醸造年度/2023年
- ●生産本数/1200本
- ●販売容器/美濃焼
- ●釉薬色/瑠璃(ルリ)
- ●発売日/2023年11月24日発売
- ●産地/奈良県御所市中本町
- ★価格500ml=7,000円(税込7,700円)
◎2023年11月24日発売 完売いたしました。
■常温発送可
※発送時には宅急便規格輸送カートン×1本用(+220円)、
2本の場合は2本用(320円)を頂戴いたします。
2022年11月25日発売 水端1355 2022年醸造 甕仕込み 500ml (※お一人様2本限り ◎常温発送可)
◆2022年醸造より陶器ボトルに水端のシンボルマークを焼印 更に進化した2022年醸造をお楽しみください。
◎御酒之日記に記された、菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造 0段仕込み 2022年醸造は800本限定で、精米歩合が90%になります。
【蔵元説明文】
御酒之日記に記された、菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造0段仕込み
時は室町時代1355年。「御酒之日記」という名の醸造書が書かれました。この書物には、⽇本清酒発祥の地として知られる、奈良菩提山正暦寺で醸された菩提泉の製法が克明に記載されています。水端1355ではこれを参考に醸造。現代日本では完全に忘れ去られた夏季醸造の技術で醸された稀有な日本酒です。真夏に発酵温度が30度を超える高い温条件下で進める醸造法は、江戸時代に日本酒造りが冬季醸造に移⾏すると姿を消してしまった技術です。
【蔵元テイスティングコメント】
色味はシャンパンゴールドのような濃い黄色。香りは醗酵した果実のような香りと、熟成みりんのような要素も。そやし水由来の乳製品の香りと麹由来の木の香りも組み合わさり複雑。暖かい時期の酒造りによって、醗酵温度が30℃を超えるため、糖化がより旺盛になり、液質はとろみがあり、米や米麹由来の甘みを強く感じる。しかし、そやし水の酸がある上に、醗酵温度が高く酸も多い為、後口はしっかりとキレが良い。温度の上昇とともに、甘み旨みの要素が強くなり、強く濃厚な味わい。
【ひょうたん屋テイスティングコメント】
10月下旬にサンプルを試飲しました。シャンパンゴールドに輝く酒色を有し、そのお酒から放たれる複雑味ある福与かな香りは、ひと口口にしても期待通りの何とも言えない「当にお米からできたお酒」と言える凝縮された複雑味と福与かな甘旨さがある味わいで、あと口は凛として気品さえ感じれる大人の贅沢酒です。リラックスしたシーンでゆっくり呑みたいお酒です。
【蔵元説明文】
御酒之日記に記された、菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造0段仕込み
時は室町時代1355年。「御酒之日記」という名の醸造書が書かれました。この書物には、⽇本清酒発祥の地として知られる、奈良菩提山正暦寺で醸された菩提泉の製法が克明に記載されています。水端1355ではこれを参考に醸造。現代日本では完全に忘れ去られた夏季醸造の技術で醸された稀有な日本酒です。真夏に発酵温度が30度を超える高い温条件下で進める醸造法は、江戸時代に日本酒造りが冬季醸造に移⾏すると姿を消してしまった技術です。
【蔵元テイスティングコメント】
色味はシャンパンゴールドのような濃い黄色。香りは醗酵した果実のような香りと、熟成みりんのような要素も。そやし水由来の乳製品の香りと麹由来の木の香りも組み合わさり複雑。暖かい時期の酒造りによって、醗酵温度が30℃を超えるため、糖化がより旺盛になり、液質はとろみがあり、米や米麹由来の甘みを強く感じる。しかし、そやし水の酸がある上に、醗酵温度が高く酸も多い為、後口はしっかりとキレが良い。温度の上昇とともに、甘み旨みの要素が強くなり、強く濃厚な味わい。
【ひょうたん屋テイスティングコメント】
10月下旬にサンプルを試飲しました。シャンパンゴールドに輝く酒色を有し、そのお酒から放たれる複雑味ある福与かな香りは、ひと口口にしても期待通りの何とも言えない「当にお米からできたお酒」と言える凝縮された複雑味と福与かな甘旨さがある味わいで、あと口は凛として気品さえ感じれる大人の贅沢酒です。リラックスしたシーンでゆっくり呑みたいお酒です。
- ■クラス/古典醸造法参考酒(一回火入)
- ●使用原料米/奈良県産秋津穂 100%使用
- ●精米歩合/90%
- ●日本酒度/-45.0
- ●酸度/4.5
- ●アルコール度/11.0%
- ●使用酵母/K-7系(重ね)
- ●醗酵容器/大甕
- ●参考文献/御酒之日記 1355年
- ●醸造年度/2022年
- ●生産本数/800本
- ●販売容器/美濃焼
- ●釉薬色/瑠璃(ルリ)
- ●発売日/2022年11月25日発売
- ●産地/奈良県御所市中本町
- ★価格500ml=7,000円(税込7,700円)
◎2022年11月25日発売 完売いたしました。
■常温発送可
※発送時には宅急便規格輸送カートン×1本用(+220円)、
2本の場合は2本用(320円)を頂戴いたします。
水端 甕仕込み 零号 500ml
◆古典を読み解き享保蔵で大甕(かめ)仕込まれた日本酒=水端(みずはな)
前衛的な技術で醸されるのが「風の森」としたら、奈良に伝わる古典的な技術を再現して醸されたのがこの新ブランド「水端(みづはな)」になります。
水端 甕仕込み 零号は1355年の「御酒之日記」にある技法を再現し、現代に甦った古典的で新しい未来を見据えた日本酒です。
水端 甕仕込み 零号は1355年の「御酒之日記」にある技法を再現し、現代に甦った古典的で新しい未来を見据えた日本酒です。
- 原料米名:奈良県産秋津穂
- 精米歩合:非公開
- アルコール分:15 度
- 500ml=参考掲載
参考掲載
水端(みずはな)蔵元ページ https://mizuhana.jp/