徳川家康の本拠地だった愛知県南部の三河地方は、みりんや味噌醤油などの醸造が盛んな地です。「三河みりん」の醸造元・角谷文治郎商店は、ここで明治43年の創業以来みりん造り一筋。昔ながらのみりん製法を残す、三河唯一の蔵といって過言ではありません。多くの蔵が輸入もち米を使用する中、国内産のもち米・米麹・自家製本格焼酎だけを原料に、添加物も一切使わない昔ながらの"純天然醸造"で、もち米のおいしさを引き出しています。さらに仕込んでから１年以上もじっくりと熟成させたうえ、自然の風味を活かすため加熱殺菌を行いません。そのためビン詰め後も熟成が進み、さわやかな甘味と自然の旨味が一層増していくのです。国内産純もち米本格仕込み